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整体や骨盤調整・オステオパシー・さとう式リンパケアを大津市唐崎で行っております。

良い姿勢は背筋を伸ばしてはいけない!

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ブログへの訪問ありがとうございます。
大津市にある腰痛しびれ整体院の大門健康治療所です。

くすりや注射でもなかなか痛みやしびれが
治らない座骨神経痛や椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症
などでお悩みのあなたへ

送っていきたいと思います。
よろしくお願いします。

当院には大津市 、草津市、東近江市、彦根市、近江八幡市、栗東市
山科、高島市、守山市、信楽、茨城市 からお越しくださいます。

良い姿勢って?

腰痛に肩こり頭痛になると「姿勢」の問題であると
言われる方が多いですね。

座っている姿勢
立っている姿勢
寝ている姿勢(寝相)
スポーツしている時の姿勢

などなど。

では、どんな姿勢になればいいのでしょうか?

来院される患者さんにお尋ねすると

少し悩まれて・・・
実際に姿で示してくださったり
胸を張って、顎を引いてくださります。

所謂、学校で教わっている「気をつけ」のあの姿勢です。

8割方はこのイメージですね。

「気をつけの姿勢」は良い姿勢?

結論から言いますと「良い姿勢」です、見た目は
そう教わっている以上会社や学校ではこの姿勢の
方が良いと思います。

しかし、この姿勢は軍隊の規律を守る流れがあるようです。

ですので、機能的かと言いますとそうでもないのです。

例えば
気をつけの姿勢は体の横に腕を付けます。
指導者によれば指先まで伸ばして力を入れる様に
注意されます。

この時身体は肺の膨らみが腕を身体の横に付ける
ことで、圧迫されて呼吸がしにくくなっています。
やられるとすぐにわかると思います。

しんどさが出てきます。機能的ではないのです。

医療系の人体図は

身体の横に腕がるのではなく少し張られています。
手のひらは前をむいています。

この姿勢が本来、無理のない状態なのです。

腔の考え


良い姿勢は背筋を伸ばす事ではありません。

身体の構造がそうなっておりません。
背筋は筋肉や骨を支える支柱。

姿勢を作っているのは「腔」になります。

口腔、胸腔、腹腔の3つの「腔」が
内側から膨らむと機能的でバランスよくなります。
勝手になります。
無理が起こりません。

姿勢は無理をして作るものではなく
自然にもどるモノなのです。

腔を拡げるには・・・

口腔・胸腔・腹腔この3つを取り囲んでいる
「筋肉」の収縮によって狭くなっています。
筋肉を緩める事が大切になります。

筋肉の質を変えながらまた、
組織を押したり、もんだり、引っ張ったり
しない様に緩める事が大切になってきます。

筋肉の作用はリンパ液の循環を
促すポンプ作用があります。

硬い筋肉ではその作用は不十分で
痛めている筋肉でも不十分になります。

柔らかい、ポンプの方が水分を多く吸い上げる様に
循環を起こしてくれます。
腔を拡げる事は即ち「筋肉の質」をかえて緩めていく事に
ないります。

よって

良い姿勢は腔が内側から拡がる姿勢と言えるのです。