こんにちは大津市の整体院
腰痛しびれの専門家リンパ整体の
大門健康治療所です。
椎間板ヘルニア 脊柱管狭窄症 座骨神経痛 ぎっくり腰
の痛みやしびれでお悩みの方が多く来院されています。
本日もブログへの訪問ありがとうございます。
ぎっくり腰の時は動いた方がいいのか?
腰痛のときこそ「痛くても動かす?」ということと、
「恐怖心をコントロール」する点にある。
どういうこと?
まずぎっくり腰といえば痛みが強いので「安静」にする。
というのが一般的な判断ですね。
しかし最近の医学界では、痛みがあっても「できるだけ動くこと」「活動的に過ごすこと」が大切と時代と共に変わってきているんです。
ここでチェックしてみたいと思います。
次の3つのうち、どれがもっとも早く腰痛から回復すると思いますか?
(1)2日間はトイレ以外はベッドで安静と湿布する。
(2)腰を前、横、後ろの各方向にゆっくり動かす運動を理学療法士が指 導する。その後は普通に生活して患部を温める。
(3)痛みの範囲内でなるべく普段通りに過ごす。
正解は(3)。
フィンランドの研究では、腰痛を発症した人を上記3つの群に分けた。
その結果
(3)群の患者たちは、腰痛を発症したあとも、
腰痛が持続せず、仕事への支障、欠勤日数が
もっとも少なくて済んだといいますから確かですね。
ではなぜ多くの人が慢性的に腰に痛みを抱えてしまうのか?
それは痛みを“脳”で感じているからです。
不快な患部があると患部と脳では300万回(24時間)も
やり取りすると言われています。
その痛みは脳から「恐怖心」を生み出すようです。
この「恐怖回避思考」は、ぎっくり腰など、
腰の痛みを発症すると悲観的な感情、腰を守らなければという、
過剰な警戒心を持ちます。
行動量が少なくなります。
思考がマイナスになります。
免疫が低下することもあります。
気持ちは回復に影響が強く関係している。
なので
「また腰痛になったらどうしよう」との思いが頭を占め、
腰をかばいがちな生活になってしまい、
その結果、体が硬くなって「痛み過敏」の傾向が
強まるという悪循環ですね。
寝ていても良くなりませんので
意識して動きましょう。
歩きましょう。