こんにちは大津市の整体院
腰痛しびれの専門家
大門健康治療所です。
椎間板ヘルニア 座骨神経痛 脊柱管狭窄症
神経痛 しびれでお悩みの方が多く来院されています。
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屈筋(くっきん)
リンパ整体では、屈筋をメインに治療していきますが、
そもそも屈筋って何?
「屈筋」は、筋肉の作用に屈曲をする筋肉です。
腕や脚を曲げるときに縮みます。
筋肉のボリュームがあり、伸ばす筋肉(伸筋)よりも
力が強いのが特徴です。ただし、縮みやすいのが欠点。
屈筋と伸筋がセットで働いて、腕や脚を曲げたり伸ばしたりすることができます。
日本人はこの屈筋を使う作業が多く、屈筋ばかり使いすぎると筋肉が縮こまり、その緊張した筋肉の周囲の循環が悪くなり、疲労物質が滞ってしまいます。
筋肉のポンプ効果が発揮されないんですね。
それが、肩こりや身体の不調の原因になります。
屈筋は、上半身では前側、下半身は後側にあり、一ヶ所でも屈筋が緊張すると、その緊張は全身の屈筋へと伝わります。
筋肉は使いすぎても、使わなすぎても不調の元になります。
程よく使って、使った後は簡単なケアをしてあげれば、常に循環のいい身体でいられます。
例えば、食器を洗うとき
流し台のシンクにお腹がくっついて寄りかかっていませんか?
屈筋がしなやかで、いい状態だとまっすぐに立てますが、
筋肉が縮んでしまうとつま先でしっかり身体が支えられず、シンクに寄りかかるようになります。
こんな姿勢で洗い物をしていたら、肩も巻いてしまい、猫背になり呼吸も浅くなってしまいます。
ますます肩こりや腰痛の原因になりますね
屈筋をいつもしなやかにフワフワの状態にケアしてあげましょう♪
筋肉がしなやかになってくると身体は整って、
筒状に安定して立てるようになります。
家事しながら、ときどきチェックしてみましょう〜♪