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アメリカと日本の サプリメント・・・

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アメリカと日本の
サプリメントのお話をさせて頂きます。

アメリカでは
1994年にDSHEA
(Dietary Supplement Health and Education Act))
ダイエタリー・サプリメント健康教育法
が制定されました。

日本では
サプリメントを定義する
法律がありません。

法律があるから、なんでも
アメリカの方が進んでいると
考えることはできませんが、
法律が制定された意味合いは大きなものです。


後で紹介しますが、健康への意識や
国自体の健康保険制度にも関係してきます。

DSHEAの制定で注目すべきは、
“情報の開示”ができるようになったことです。

それまでは、製品ラベルに情報が
表示されていませんでしたが、
これを機に、国民が「何に効くのか」
「どう使えばいいのか」といった
情報を手に入れられるようになりました。

くすり並みの効果、効能ですね。

日本ではサプリメントは
食品でしかありませんから、
メーカーは都合の悪い情報を隠せる環境にあります。

「効果・効能」は表記できません。

消費者が目にして耳にするのは企業からの広告ばかりです。
こんな状況では消費者は必要な情報を得ることができません。

「効いているのかなぁ~」となる
そんな感じです。

アメリカ製品ならどれでも
日本より上だとは言い切れませんが、

少なくともアメリカの企業は真っ当な競争
をしていると思った方がよさそうです。

浸透するサプリメント・・・

予防医学としてのサプリメント
日本とアメリカでは
健康保険制度が違います。

日本の保険は強制加入ですから、
病院に行けば少ない負担で医療を受けることができます。
この制度には長所と短所があります。

この制度は病気になった後に
負担を減らすシステムですから、
病気の予防という観点からするとマイナスがあります。

健康管理に怠らず、病院に行かない人も、
健康管理の意識がなく、
調子が悪くなれば病院に行って薬をもらいにいく人も、
負担は同じです。

このシステムでは、
健康管理を真面目に行っている人が
損をした気分になっても不思議ではありません。

一方、アメリカでは
日本のように誰でも
健康保険に加入しているわけではありません。

病気になったら、
高額な医療費を負担しなければならない
現実があります。ですから、

アメリカ人は、金銭面からも病院に
行きたくはないのです。
そのために、アメリカでは病気の
予防をする意識がとても高いのです。
栄養を補助するサプリメント
が注目される理由はここにあります。

アメリカにおいてサプリメントは
日本とは比較にならないほど大衆化されたもので
常に消費者の厳しい目によって淘汰されています。

アメリカでは、
1990年代の始めに国民の半数以上が
利用していたサプリメントですが、
日本では2000年代の調査で利用率がたったの38%です。

サプリメントは食事では補えない
栄養などを摂取するには大変重要になるのですが
日本の事情を考えると、
どうサプリメントと向き合えば
よいかホント分かりませんよね。

しかし、私はこれからは
サプリメントは必要不可欠と考えています、
サプリメントの勉強もしていきます。

皆様にも良い情報を流していきますのでご期待ください。