こんにちは大津市の整体院
大門健康治療所です。
本日もプログへの訪問ありがとうございます。
気温が下がってくると関節痛が増えますね。その中でも一番が
腰痛です。
腰痛に悩む方、多いですよね。
そんな話をお話している僕自身、腰痛に悩んでいた一人です。
昔は、 「筋力が弱いから鍛えてください」 というアドバイスをもらい、腹筋やら背筋やらのトレーニングを試しました。
この方法しか知りませんでした。
一生懸命やっていました。痛みを取りたいから。
今になって思えば、 自分には合わないことをしていた という感想です。
自分にはなぜ、筋トレでは腰痛が治らなかったのか?と
筋肉の強さ、即ち筋力の低下が原因ではなかったということです。
考えれば、筋力の少ない子供の時代に腰痛に悩んだことはなかった気がします。
こう思うと 筋力が少ない=腰痛になる という図式は、あまり当てはまらない考えな気もしてきますよね。
これは他の場所においてもそうで、肩こりにしても膝の痛みにしても、筋肉量の問題と一括りに片付けがちな風潮があります。
筋トレをメインにして変化がない…と悩むのであれば、ちょっと違う目線も試してみる。 私が弱いタイプの施術を好むセラピストになったのも、こんな発想からでした。
例えば、筋力でなく、筋肉の固さの問題はないだろうか? 固くなってしまったことで、痛みを誘発しやすい動作ばかりしているのではないか? と、自分の身体を捉えてみる。
整体の中で筋肉を「押したり もんだり ひっぱったり」でずに緩めることのできる方法があります。その中で「さとう式リンパケア」というものがあります。
さとう式リンパケアの考えの中では、筋肉同士の引っ張り合いによって固くなった状態が維持されている、というものもあります。
スポーツ選手など筋力があるからこそ、腰痛に悩むというケースもあります。 それこそ、競技に支障が出るくらいにです。
人の何倍もトレーニングを重ねている方たちなのに、痛みを感じてしまうのは不思議ですよね。
筋骨隆々の方が腰痛持ちっていうのも良くある話。
おそらく筋肉が固まっているんでしょうね。
だったらトレーニングでなく、固さをとる方法が自分にフィットしないか試してみる。
そんな気持ちからセルフメンテナンスや、いつもと違う施術も試してみてほしいですね。