こんにちは腰痛しびれ専門整体の大門健康治療所です。
本日もブログへのご訪問ありがとうございます。
前回に続きまして歩くことによる(ウォーキングによる)体に良いことを5つ今日も書いていきたいと思います。
幸せホルモンセロトニンの増加
ウォーキングによる全身運動を行うと筋肉からセロトニンと言う幸せホルモンが分泌されることが研究でわかっております。
セロトニンはお母さんが赤ちゃんを抱っこしたときに自然と体内から発生する物質で人間が幸せと感じる物質の1つです。
他にはオキシトシンと言う幸せホルモンもあります。
もう一つの作用はストレス軽減のリラックス効果があります。
より効果的にセロトニンを出す歩き方は早く歩くのではなくゆったりと歩くややスローに歩くことが効果的です。
そして日光を浴びながら歩くことによってさらに効果的にセロトニンを分泌することができます。
夜歩くよりも朝日を浴びながら歩くと非常に良いとされています。
逆に有酸素運動を意識し少し両手を大きく前後に振りながらスピードを上げて歩くことでは関節への荷重がかかり関節内の圧力が均等になるため痛みやコリには最適です。
血圧や血糖値を下げる効果
強度を上げるとより効果的。スピードを持って歩くことによって心拍数が速く強くなります。
血流量も増え血管も強くなります。脾臓においてはインスリンの分泌効果が期待できます。
血糖値を効率よく下げるには食後の運動が大切になると言われています。
食後30分以内に20分のスピードのあるウォーキングを行うとより効果的です。
朝食後昼食後夕食後がベストですね。
行10分帰り10分になりますね。初めから30本以上の早い歩行は習慣力上熱ついていないとあきらめにつながるので注意が必要です。
継続することが何よりも大切になります。
骨粗しょう症の予防または骨を強くする
太っている人と痩せている人の骨密度を比較すると太っている人の方が骨密度が高いと研究でわかっています。
その理由としては体重が重い分骨を強くして支えようとする生理的な働きによってだと考えられています。
痩せている人は特に転倒や日常生活によって骨折しやすくなると言われています。
歩行不足になると余計に老化が進みリスクが高くなります。
普段の歩行習慣を身に付け関節骨に歩行刺激を加えることによって血中内のカルシウムを骨内に取り入れることが可能になります。
脂肪燃焼効果
有酸素運動に入るウォーキングは脂肪燃焼効果があります。
が期待できるほどのダイエット効果につながるまで時間がかかります。
そこで効率よく燃焼を早めるには一手間加えます。それは軽度筋トレです。
例えばスクワットを10回やる!
スクワットをやると筋肉が熱を持ち温まります。
その後ウォーキングをするとより燃焼効果が高まります。
腕立て伏せでも構いません。筋肉を動かしてからウォーキングしてみてはいかがでしょうか!
筋トレには成長ホルモンの分泌を促す効果もあり脂肪燃焼効果を促進します。
よくご質問で逆にしたらどうなりますか?
要はウォーキングしてから筋トレしてはダメですか?
と聞かれますが結論は効果が期待できないでしょう。
理由はウォーキングすることにより時間にもよりますが筋肉が疲労します。
そこで筋トレをすると100%の筋肉の効果が出ないように思います。
怪我をするリスクも高くなっているからです。歩行する前がベストです。
毛細血管が増える!
ウォーキングや歩行習慣が身に付くと一番効果的に期待できるのがこれになります!
末梢血管まで血液が流れるため末梢血管(毛細血管が)作られて増えていきます。
毛細血管が増えることによって体の隅々にまで血液が行き届くことになります冷え性やヘバーデン結節などの末梢血管障害の方には特にオススメです
栄養や酸素が行き渡るので老廃物をスムーズに体内に戻してくれます。
代謝がスムーズになり体温が上がります。体温が上がることによって免疫機能が高まり
女性の方では不妊症の骨盤内腹くう内の温度が高くなり妊娠しやすいと言われています。
今までとは別の体に変化します。
エネルギーを送ることがスムーズになり疲労が早く回復し今までにない体の変化に気づくことができるでしょう。
血流量が多くなり脳血管障害や心臓病のリスクを下げる期待もできます。
毛細血管の数はウォーキングを1週間から2週間程度持続することにより倍になるとも言われていますぜひやってみましょう。
なので比較的簡単に増やすことができるのでやってみてはいかがでしょうか?
後は
正しく歩くことが大切になります。
正しく歩くホームをお伝えして終わりたいと思います。
靴はウォーキングシューズを履きます。
肘を90度程度に曲げては握り込まずにふわっと曲げます。
肘を後方に引きながら振り子のように手を振っていきます。
足は1本の先の上を歩くように骨盤から降り出していきます。
慣れてくると靴底を後ろの人に見せるように蹴って歩いて行きます。
これが正しい歩き方なのですが腕を降れば降るほどスピードが出ますので慣れるまでは普段の歩き方で構いません。
ぜひいちど取り入れてみてはいかがでしょうか。
本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。