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免疫を上げる3つの習慣とは?

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こんにちは腰痛しびれ専門整体の大門健康治療所です。

本日もブログへのご訪問ありがとうございます。

これからインフルエンザやコロナウィルスが再度活性化するシーズンになってきましたので今日は免疫について書いていきたいと思います。

全員といってもいい位風邪をひいた事はあると思います。その後治癒して今元気に過ごされていると思います。



誰1人人生で風邪をひいたことないと言う人はおられないと思います。いかに人間の体に免疫機能があることが大切かを感じますね。

免疫には2つに分かれます。


1つ目は自然免疫といいます。

自然免疫は生まれながらにして体に備わっている免疫のことです。お母さんの体の中にある赤ん坊が獲得している免疫のことです。


2つ目は獲得免疫といいます。

特定の疾患にかかることによって体がそのウィルスや菌に対して学習することによって再度かかりにくくなる免疫のことです。

獲得免疫は記憶があるわけなんですね。学習能力があると言う素晴らしい機能になります。


この機能があることによって人間はウィルスに対して抵抗力を持つことができるのです。

とは言え、最初は体の中に入ってきたものに対しては自然免疫が最初に働き出します。


なのでこの自然免疫が非常に大切になってくるんですね。

免疫を細かく分けると白血球とも言い切れます。体の中には4000から8000の数があると言われていますさらに白血球は5つに分かれます。

好中球
樹状細胞
マクロファージ
リンパ球(b細胞とt細胞)

B細胞のBとは胸腺を意味します。
T細胞のTとは骨髄を意味します。

作られたとこが違うんですね。

この中の好中球、樹状細胞、マクロファージが自然免疫といいます。





好中球は体に入ってきたウィルスを取り込み酵素を使って分解無毒化していきます。

よく痛みなどに出る炎症反応は好中球が最初に対応するため血中の好中球の数が急増します。

その後マクロファージが手伝う位に行きます。


近年、このマクロファージが椎間板ヘルニアの飛び出した髄核を食べてくれるとの
研究があります。


その後リンパ球が掃除をしに行きます。
その掃除をしながら異物を学習し体に再度異物が入っても抵抗力をつける交代えとバトンをつないでいきます。

ではこの免疫を日常生活でどのように高めていけば良いのでしょうか?


3つの生活習慣をお伝えしたいと思います。

歩く



一日1 7000歩は歩きましょう。歩行することによって末梢血管が作られ血液が隅々まで流れていきます。

7000歩の歩行量になると軽度運動になりますので骨関節筋肉等にも栄養素を運ぶことができます。

入浴する


入浴ししっかり水圧で深部血管を拡張させます。10分程度首までしっかりとつかりますそうすることによって

体にしっかりと水圧がかかるので深部の血管が拡張しやすくなります。


人間は体温が1度上がるだけで免疫力が5倍から6倍になると言う研究データがあります。


お風呂につかりすぎるのは良くありませんが10分程度しっかりと使ってみることをおすすめします。

睡眠を取る



これが1番大切かもしれませんね。睡眠を取るために3つのコツをお伝えします。

1.寝る1から1.5時間前にお風呂に入る。
2.寝る前にスマートフォンを見ない。
3.部屋を暗くする。

ぜひこの3つをやってみてくださいこの3つに共通する事は内臓の働きを助ける副交感神経を優位にすることです。

活動を支えている神経は交感神経で活動を休める神経は副交感神経になります。

この副交感神経を使うことによって免疫機能が上が上がるとされています。

いかがだったでしょうか?

当たり前のようですがなかなか生活習慣が乱れると習慣力がついてこの当たり前が困難になりますね。いちど見直してみてはいかがでしょうか。


本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。