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腰痛を食事療法で改善する方法

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こんにちは大津市の整体大門健康治療所です。

本日もブログへのご訪問ありがとうございます。

炎症を引き起こす5つの食物

腰痛や肩痛膝痛など動かすと痛い場所には必ず炎症が存在していると言っても過言ではありません。

炎症とは熱エネルギーが関節内にこもってる状態のことをいいます。

生理的に作用してない熱は早く体の外に出してやる必要があります。


組織がタンパク質でできていることから熱が残っているといずれ組織を破壊し壊してしまいます。

ですので熱を早く体の外に出してやる吸い取ってやることが生理的な状態に戻す近道になります。



今日はその炎症をさらに引き起こす因子として5つの食物を挙げてみたいと思います。



炎症の強い時はこの5つの食物を避けることによって早く炎症引かすことができます。では行ってみましょう!



精製された砂糖や炭水化物



砂糖やブドウ糖を追加した食品は炎症を引き起こさせる。マウスに高砂糖を与え続けるとオメガ3の炎症効果が失われた。

オメガ3とは細胞膜を形成する大切なものですがここが壊れると言うことです。

砂糖の摂りすぎは腸内細菌バランスを壊し炎症の回復を遅らせます。

炎症はサイトカインと言う物質により作られ促進されます。

砂糖の摂りすぎは炎症体質になりやすいと言うことになります。
高血糖=炎症と言い換えられることができますね。糖尿病になっている人は傷が治りにくいのもこういった影響になります。

グルテンとカゼイン


グルテンとは小麦の中に含まれているタンパク質のことをいいます。

カゼインとは乳製品の中に含まれているものをいいます。

牛乳に含まれるカゼインはサイトカインを誘発することがわかっています。

グルテン摂取は自己免疫疾患に働き炎症性の細胞を増加させ後炎症に働くTレグ細胞を減少させることがわかっています。

もし腰痛や関節痛をお持ちのあなたの朝食がパンと牛乳なら朝食を変えてみるべきではないでしょうか。

植物油リノール酸

植物油に含まれるオメガ6は炎症を増加させると言うことです。

キャローナ油やコーン油、大豆油もNGになります。

マーガリン、ショートニングなども同様です。

トランス脂肪酸

トランス脂肪酸は炎症を増やし病気のリスクを高めます。トランス脂肪酸摂取量が多かった女性はCRピーレベルが78%も高くなったようです。ポテトチップや揚げ物のお菓子に使われていることが多いですね。

後はチーズスポーツドリンクエナジードリンクソーダ加藤などです。結構入っていますね。


アルコール


アルコール消費が多ければCRピー(炎症レベル)は増加します。


加工肉


ハム、ベーコン、ソーセージなどの加工肉の摂取は炎症を増加させることがわかっています。

いかがでしたでしょうか?

一言で言ってしまえばおいしいものに多く含まれているから厄介なんですね!

朝ごはんにパンとミルクを飲んで、夕食にアルコールを飲む、運動をしない。

となると体にサイトカインの量が増え炎症を知らず知らずの家に引き起こす要素を蓄えていると言う事ですね。

立ち座りや少し体をひねるなどの何気ない動作で筋肉や腱を痛めてしまってからなかなか治らないことも多く、関節の痛みが1年3年5年となかなか治らない方は食生活を見直してみてはいかがでしょうか?

サイトカインの量が減れば今まで治らなかった痛みが引いてくるのではないでしょうか!

本日は腰痛や肩痛を食事療法で治すをお伝えしました。最後まで読んでいただき誠にありがとうございました。