こんにちは大津市にある整体院大門健康治療所です。
本日もブログへのご訪問ありがとうございます。
今日は
夜間に足がつる
についてお話ししたいと思います。
夜間、寝ている時や寝返り等で足の裏やふくらはぎをツル方が多いですね!
年配の方は特にです。
なぜツルのかまたはその解消方法をお伝えしていきたいと思います。
なぜツルのか・・・
まず立っているときの姿勢なんですが足首は90度に曲がっているのがわかります。
寝ているときはどうでしょうか足首に体の重さがかからない分多くの方は90度ではなく90度以上になっていることが多いんですね。ここに筋肉がつる原因が隠されています。
簡単に言ってしまえばふくらはぎを使っていない状態なんですね、
こうなると筋肉や腱は硬くなり血流やリンパ液が動かなくなります。
そこに寝返りや動作による筋肉のチヂミが発生すると急な動きに対応できなくなるんですね。
急激に血流量を必要とする筋肉は対応できなくなってロックをかけてしまうのがこむら返りになります。
筋肉のロックがかかる原因としては血流量が不足が1つの原因なのですが、
さらに詳しくいえば
血液の中にある成分ミネラルが不足しているとのことがわかっています。
筋肉の伸び縮みを助けるにはマグネシウムやカルシウム、カリウム、ナトリウムなどの血中に溶け込んでいるミネラルの不足により
筋肉の伸び縮みをスムーズに行えないこともわかっています。
どのミネラルが不足しているかは調べる必要がありますが、多くの方はマグネシウム不足だと言われています。
こむら返りが起きたときの対処方法とは
先ほども説明した通りこむら返りが起きた時は足首を90度にして体重のような重みをかけてやるのが1番早く治るんですね。
よくスポーツなどで足がつって倒れ込む選手を仲間の選手が足を伸ばしている姿を見たことがありませんか?
足首を体のほうに向けて伸ばして痛みを止めているすがたです。
この動作が早く痛みを止める動作になります。
ひとりでする場合は足の裏を壁につけ足首を90度の位置に保ち静止すると良いでしょう。
吊った時はふくらはぎを伸ばしてやることをお勧めします。
伸びている状態が普段の立っている状態なので縮んでいる状態が続くとすぐに伸ばすことができず固まってしまうんですね。
もう一つの方法とは
思い切って立ち上がってしまう!
足首を90度に直したいので思い切って立ち上がりましょう。
痛くて怖いかもしれませんが早く戻したいのであれば立ち上がるのも1つの方法になります。
使ってなくて硬くなってしまうふくらはぎを使った方が早く治ることになるんですね。
年配になると足をつる方が多いんですがそのままトイレに行く途中に治った!
などの声を聞きますがそれは足首に力がかかり生理的状態に戻ったからになります。
普段からツラないために心がけること
普段からふくらはぎがつらないようにするためにはどのような対処方法があるのでしょうか?
血流が悪くなるという事は水分不足が原因であるが多いです。
心臓から遠い膝下ふくらはぎや足の裏は
動かしてない分血流量が少なくなり冷えや体温が低下しやすくなります。
そこに水分量が少なくなると血流量は普段よりもさらに少なくなり筋肉を固めてしまう原因になります。
寒くなると特に
夜間トイレ等を気にして水分をとらない方も多くおられますが、水分を取ることによって筋肉のツレを防ぐことができます。
ここで1つ注意することがあります。
足の冷えに対して靴下を吐いたりレッグウォーマーをしてお休みになる人がおられますが、
逆効果の場合もあります。
保温や温めすぎると肌の下の水分が奪われ組織が脱水状態になります。
血中の水分が奪われます。
そうなると余計に血流が悪くなりこむら返りを繰り返すことがあります。
必要以上に温めるのはやめましょう。
よくしゃがむ
生活スタイルでしゃがむことが少なくなったと言われる昨今ですが和式トイレのようにしゃがんで
足首にしっかり体重を乗せると言う動作を普段から心がけると良いでしょう。
年齢とともにこむら返りが起こる理由としては脱水状態であるや歩行量の不足による下肢の血流障害が主な原因になります。
そうならないためにも普段から水分をしっかりとって
40分の連続歩行を日々意識して生活していくと睡眠の質も上がりこむら返りもなくなります。
本日もブログを最後まで読んでいただき誠にありがとうございました。