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整体や骨盤調整・オステオパシー・さとう式リンパケアを大津市唐崎で行っております。

腰痛に対してのコルセットは本当に効果的か?

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こんにちは大津市の整体大門健康治療所です。

本日もブログへのご訪問ありがとうございます。

腰痛に対してのコルセット

コルセットについて今日は説明していきたいと思います。



腰痛及びぎっくり腰を繰り返されている方はコルセットを使用されていることが多いと思いますがいかがでしょうか?

コルセットをすることによって腹筋の役目をしたり、精神的に安心したりといろんな効果がありますが、



果たしてコルセットをして治るのでしょうか?



今日はこのコルセットについてお伝えしたいことがありますので最後までよろしくお願いします。

結論から言うと腰痛の患者さんにはコルセットは当院ではお勧めしておりませんが、


中にはコルセットをしていただくケースも時と場合によってはあります。


何故か説明していきますね。



そもそも腰痛はなぜ起きているのかについて簡単に書いていきます。

腰痛の原因としては筋肉なのか腰骨なのか骨盤なのか、多くは腰骨がぶつかって痛くなることが多いんですね。

腰が剃りすぎたりかがみすぎたりすることによって、筋肉は硬くなり腰骨はぶつかってこすれるこれを炎症と言いますが腰痛の1番の原因であります。

その次に起こるのが骨盤、骨盤は主に背骨股関節と接触しています。


股関節は体で1番大きい関節ですので、ここの関節が動きにくくなると腰痛のレベルが上がっていきます。


股関節が10動かないといけないとします、しかし2または3しか動かないと腰骨は3動いたら良いところを7とか8動かざるお得なくなるんですね。


ほとんどの方は骨盤を中心とした動きが積み重なって見た目に変わっていきます。


ですので、体操やストレッチで1時腰痛が楽になるのはこの股関節の動きが良くなることによって


腰の筋肉が動きすぎなくて良くなるから楽になっていくんですね!

なので腰痛が楽になっていくんですよ!!



ここでコルセットが必要な場合はどんなケースなのかお伝えしていきます。

腰骨の圧迫骨折、ぎっくり腰当日になります。


圧迫骨折は本来晒しが良いのですが固定しなければいけないのでコルセットしていただくことが多いです。

骨が折れているので当然固定が必要になります。




病院では痛み止めの処方がされるだけで安静にしているのが1番の処方と言うことが多いですね。


上半身の重さを支えるためにコルセットは必要になってきますのでこのような場合はつけてください。

ただし就寝時は外します。



ぎっくり腰した当日はコルセットをつけても良いでしょう。


そもそもぎっくり腰の原因としては股関節が動きにくいために無理矢理体をひねった時に腰骨が動こうとして筋肉がちぎれる状態になります。

これがぎっくり腰になります。筋肉がちぎれる状態になる様は傷が付くんですね。


なので肉離れ同様冷却しコルセットで固定してやると早く治るケースがあります。


急性期は幹部の熱を取るために氷水で20分程度熱を抜いてやると生理的状態に戻りやすくなります。



当院ではこの2つのケースはコルセットをしても良いように思いますが、後はする必要がないですね。




コルセットを使わなくて良いのは慢性的な腰痛の場合です。

先ほどもお話しした通り股関節周りの筋肉が硬くなっているのでコルセットをすることによってさらに硬く締め付けることになります。


十分に関節が動かなくなるので余計に関節が硬くなるからです。

コルセットを外して普段から40分歩くように心がけましょう。


後は和式トイレのようにしゃがみ込む姿勢を10秒から20秒キープしましょう足首を柔らかくし股関節を最大限に曲げる習慣を身に付けましょう。


こうすることにより、腰痛の原因である股関節の硬い動きが日に日に取れていきます。


そうすることにより腰骨への負担が軽減され本来の骨盤の動きになっていきます。

数年何10年と腰痛で悩んでおられる方も多いですが骨盤をつける習慣の人は股関節が硬く治りにくいのは習慣を変える必要がありますね。


初めは不安で怖いかもしれませんが少しずつ慣れてみてください。

いかがだったでしょうか?


あなたの腰痛は骨折やぎっくり腰の急性期でしょうかそれとも年数が立った腰痛でしょうか、


それによってコルセットをつけるかつけないか今一度考え直してみてはいかがでしょうか。




本日もブログを最後まで読んでいただきありがとうございました。