滋賀県大津市にある
腰痛・しびれ専門整体の大門健康治療所
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座骨神経痛の話
座骨は骨盤の下の角を指します。
骨盤は三枚の骨からなり立っています。
左右の腸骨(ちょうこつ)と仙骨です。
左右の腸骨(ちょうこつ)を仙骨が中央で引っ付けています。
これは背中側から見たイメージです。
お腹側からみたら恥骨(ちこつ)といって
左右の腸骨(ちょうこつ)が引っ付くと名前が変わって恥骨結合となります。
左右の腸骨(ちょうこつ)が仙骨に付く関節部のことを「仙腸関節」と言います。
一般的に「骨盤がずれる」とか「骨盤がゆがむ」とは「仙腸関節」か「恥骨結合」の
ずれを指します。
交通事故などの外傷でない限り1㌢以上ズレたりする事はありません。
あーそうそう、寝たきりのお年寄りで膝が曲がって伸びない方は酷くズレてる事があります。
これは例外。
カイロプラクティックや整体にしても骨盤矯正はこの「仙腸関節」を治療のポイントとします。
実際患者さんの腰痛・椎間板ヘルニア・腰部狭窄症・座骨神経痛にも効果的なんですね。
数ミリの調整で靭帯や筋肉のツッパリが取れる。
「仙腸関節」は「関節」ですので動く事が大切になります。
「仙腸関節」は「不動関節」と言われています。そんなに「動く」関節ではありません。
が、「上半身」の重さ+「足からの支え」をこの「仙腸関節」が少なからず影響していることは
解剖を見てもわかります。
「腰痛・椎間板ヘルニア・腰部狭窄症・座骨神経痛」などの腰部系「痛み」を
この「仙腸関節」を無視しては治らないのです。
しかし、、、
「関節」は「あそび」程度の動きでいいのですが、
必要以上に動くとまた「腰痛」の原因となります。
皆様の中に「毎週整体やカイロに通っているのに腰痛が治らない」と思っている方
注意が必要ですよ。
ガンガン先生が強い力で押して押して押して痛めている可能性がありますよ。
先生
「腰の具合どうですか?」
あなた
「やっぱり腰が痛いです」
先生
「そうですか?」
「治療後はどうですか?」
あなた
「やってもらうと楽です」
先生
「ほなぁ、、今日もしますよ」
あなた
「お願いします」
って感じになってたら要注意です。
治療が逆に体を痛め付けていますから。
ホントに多いですよこのケース。
お金払って悪くしていますから。
座骨神経痛
腰痛
椎間板ヘルニア
腰部狭窄症などは
治療を受けるほどに良くなっていくのがいい治療です。
当たり前ですが、治療を受けた後「痛い」のは
いい治療ではありません。