本日もブログへの訪問ありがとうございます。
大型連休も終わりお父さん、お母さんお疲れさまでした。
急に子供と走ったり運動したりで筋肉痛になってませんか?
お母さんも衣替えや大掃除で普段以上に体を酷使したのでは
ないでしょうか?
患者さんの中で3人の方が同じ様に筋肉痛だと言っておられました。
本日は
「筋肉痛と慢性腰痛の違い」について考えてみたいと思います。
殆どの方は「筋肉痛」は経験されているのではないでしょうか。
体育の次の日や運動会の翌日、あるいは掃除などでの荷物の移動で
筋肉に負荷をかけると筋肉の収縮により筋膜が傷ついたり筋繊維が
傷ついたりしますこれが「筋肉痛」です。
要は軽度の怪我的な状態です。
では
「慢性腰痛」はどの様な状態なのかと言いますと
筋肉を覆っている筋膜に「圧力」がずっとかかっている状態です。
圧力がかかる理由は筋肉が硬くなって血液を含む体液の循環不全状態です。
なので圧力を抜いてあげる必要が「慢性腰痛」の場合はあります。
簡単に言えば体液が流れやすいように(スポンジが水を吸い上げる様に)
柔らかくすることです。
なので、同じ痛めを感じていたとしても
「筋肉痛」と「慢性腰痛」では全く別物になります。
「筋肉痛」はほってても治りますね。
「慢性腰痛」はなかなか良くなりません。
以上です。