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整体や骨盤調整・オステオパシー・さとう式リンパケアを大津市唐崎で行っております。

膝が痛くて注射をしているのに一向に痛みが取れないあなたへ・・・

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変形性膝関節症で痛くて立ち上がるのに時間がかかるあなたへ・・・

変形性膝関節症の患者さんにもいくつか
パターンがあり、そのパターンを知ることが
できれば、

〇〇〇筋と〇〇〇筋を集中的に治療すれば
良くなる!!

というセオリーができてきます。


手術をするかしないかと悩まれている
変形性膝関節症の患者さんを診ている時に

何でこんなにも似たような症例が多いんだ・・・
なんて思いました。

絶対に痛みを
引き起こすパターンがあると思い調べて
いった結果、

現在だけでも私の中には変形性膝関節症の
パターンはあります。
このパターンさえしっかりと評価できて
しまえば、後は症例に合わせて運動方法を
提示してあげるとともに無駄に押したり揉んだり
しなくても最短で改善状態を提供できます。

重度の変形性膝関節症でも・・・です。

・ 正座が可能になりますし、
・ O脚(ひざ下)もしっかり治っていきます

変形は治らないと言われて
いるのは、完全に骨と骨が
ぶつかるほど軟骨がすり
減っている場合ですのみ不可能ですが・・・

家で言うならば「新築」はむりでも
「リホーム」なら可能ということです。

痛みはかなり改善させることは可能です。


一人の患者さんを徹底的に痛みを
引き起こす原因を考えてみたことで可能になりました!!

その方が十倍勉強になります。

そこで

変形性膝関節症が良くなる根本にある
評価の仕方についてお話しします。

その方法とは・・・

◇痛いと言っている部位を特定するために圧痛所見を取る
◇静的(安静時)関節面の確認を動作で診ます。
◇動的(動かして)関節面を確認します。

これは痛みが何によって引き起こされて
いるのか原因を調べるための最も重要な手順です。

膝関節ないが摩耗していると「ゴリゴリ」と音がします。

これは疾患によって変わるもの
ではなく、痛みの原因を調べるならどこの部位も同じです。


頸のヘルニアでも五十肩でも動きや「音」の確認をします。

圧痛所見を取ることにより、患者さん
がどこを痛めているのかを調べることができます。
患者さんにも再度、確認していただきます。


炎症が起きているなら、熱感がありますし
痛みが強く夜間時にはしびれたり、痛みで
目が覚めたりします。

鎮痛剤が手放せない状態ですね。

膝関節が痛い人は骨盤ゆがみ前に傾きその結果
大腿直筋がパンパンに張っている人もいます。

ですから、骨盤のゆがみと変形性膝関節症は切っても
切り離せない関係です。


痛みを引き起こしている部位が、
必ずしも原因ではないという事です。

なので原因をしっかりと見ましょう!!

痛い部位ばかりを見てしまうと原因を見落としてしまいます。

たとえば
膝関節のでしたら・・・

膝の内側に圧痛所見がある。

歩いた時にしばらくすると痛みがでる。
この場合は鼠径部のつまり感
があるために痛みを誘発している。

足と高くお腹に引き寄せてもらうと
上がりにくく下腹部に違和感がです。

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こんな感じで痛みの原因を
調べると、原因が骨盤のゆがみ
にあるとわかります。
原因がハッキリすると
必ずいい結果を出すことが
できるのです。
当たり前ですが・・・

痛みの原因を調べられないのに
適切な治療ができるはずがありません。
これは鉄則です。

その膝の痛みは「原因」ですか?それとも「結果」ですか?
一度、立ち止まって診てみましょう。