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整体や骨盤調整・オステオパシー・さとう式リンパケアを大津市唐崎で行っております。

痛みの強い患者さんに対して・・・

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こんにちは大津市の整体院
大門健康治療所です。

本日もブログへの訪問ありがとうございます。


痛みの強い患者さんに対して

新患さんに二人入り
その中の一人が40代半ばの女性で
2ヶ月前に病院でヘルニアと診断を受け
2ヶ月間薬(リリカ)を
飲み続けたのですが一向に良くならず、
歩行時も地面に着いた足が
崩れるような形で
本日当院に来院されました。


この女性の場合
病院では腰部の4番5番のヘルニアと
診断されていたのですが
臀部の付け根から大腿までに
刺すようなズキーンとした痛みと
左のお尻から足先にかけての
鋭い痺れがありました。



仕事も最近では
2週間休まれているらしく
痛みで憔悴しているような状態でした。




私の診立ては
女性特有の疾患(左側の子宮)が
根本的な原因となってヘルニアという
症状を引き起こしていると判断したので
内臓に対するアプローチと
リンパケアで
深層筋の調整を行いました。


少しでも体に触れると敏感に反応し
痛みを訴える方でしたが
以前私が習ったさとう式リンパケア
の触れ方を実践することにより



患者さんが痛みを感じることなく
体に触れることができました。




このような刺激に
敏感な患者さんが来られると
触れ方がとても重要になってきますし
触れ方をマスターすることで
患者さんと施術者の間で起こる
微妙な違和感を感じなくなります。



患者さんも心地がいいのか
治療時間は5分~長くて10分ですが
すーっと眠られていきます。


その後は体も楽になり
(もちろん一回では治せていません)
体が良くなるという希望が持てたみたいで
3日後にまた来院される予定です。




私も今まで
色々な技術を学んできましたが
触れ方を基本的にマスターすると
どんな技術を学んでも
応用に活かせるようになり
今まで学んだ技術が
よりパワーアップしていきます。


触診や触れるということは
治療においてとても重要で
今回みたいな患者さんが来院されると
いつも大切さを痛感させられます。


治療においては先生方それぞれの
考え方(哲学)や方法がありますが
やはり基本姿勢
(正しい姿勢や触診、触れ方)は
最も大事にしなければ
ならないところだと感じます。